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こちらはチェミンの家。
チェミンはあれからどうしていたのでしょうか・・・?
あれからも、私はとにかく働きました。
庭で小さな菜園を作り、少しでも副収入になればと育てました。
多少 色は悪いけれど、無農薬の野菜なので、それなりの買手もありました。
お給料をはたいて買ったソーラーパネルはとっても便利。
これで光熱費を浮かせて経済的に断然得するようになりました。
それもつかの間・・・
ある日泥棒に盗まれてしまいましたけど・・・・・・・
くよくよしてもいられません。
私は必死に勉強しました。
野菜のこと、仕事のこと、節約生活のこと・・・・
そして、雨の日も嵐の日も寒い雪の夜も、必死で畑の手入れをしました。
でも、大雪はさすがに困りました。
雪のせいで野菜が弱ってしまうのです。
少し貯まったお金で、小さな温室を作りました。
これで寒い日も安心。
こうして一心不乱に働いて、ようやく家をリフォームすることが出来ました。
家の中もこのとおり。
セシルとこの家で暮らすことになっても、これで大丈夫。
うれしい。
私もようやく ここまできたのね。
いつセシルと会うことになってもいいように、身なりもちゃんとしなくちゃ。
うーん、美容院ももう何年行ってなかったかしら。
セバスチャンというサーボロボットが働いているというめずらしいヘアサロンを職場で聞き、任せることにしました。
自分にお金をかけるなんて何年振りだったか・・・
まるで生まれ変わったかのような気分でした。
セシル・・・・どうしているかしら・・・・。
もう私のことなんて、忘れちゃっているわね・・・・。
「はぁ…領収書を払うのは、いつになっても憂鬱ね」
「!?」
「・・・・・・・・・」
(金髪・・・・あの人もキレイな金髪だったわね・・・)
(ハッ・・・・・・・もう忘れたわそんなこと。
私とセシルを捨てた あんなヤツのことなんて)
(もう・・・・過去のことよ・・・・・・・・)
生活に余裕が出来て、心にも余裕が出来るようになった私。
支えになってくれる優しい恋人も出来ました。
鮮やかな金髪の彼・・・・・。
つくづく金髪に惹かれる自分がちょっと・・・・嫌になりそうです。
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